ほかほかぞく ふじいまさこ

昭和の家族の姿をほのぼのと描いたコミックエッセイ。
「ほのぼの」と書きましたが、無理やりほのぼのっぽくしている感も否めません(笑)
いや、でもいいお話です。
昭和の子供だった私はとっても共感しました。
お父さんは本当にもう昭和の父親!という感じ。
子どもに対しての鉄拳制裁なんて当たり前。
あんなことやこんなことも当たり前なのですが、それでも根底にはやっぱり家族に対しての愛情があるんですね。
今、私も子どもの親をしていますが、同じように見られているのかもしれません。
この著者のように、いつか分かってくれる日が来るのだろうと思っていますが、来ないかもね(笑)
あ、私は鉄拳制裁はしたことありませんよ(笑)
このコミックエッセイは、どこにでもあるような家庭かもしれませんが、その日常をコミカルにユーモアたっぷりに描いています。
スラスラと読めてしまうので、ちょっとした時間に読むことをお勧めします。
懐かしい昭和時代を思い出しますよ。