精神科ナースになったわけ 水谷緑

このコミックエッセイはフィクションです。

しかしながら、著者の水谷緑さんはしっかりと現場の声を取材されてから描かれているので、私はノンフィクションと思って読ませていただきました。

お話は新人の看護師さんが病院で働き始めるところから始まります。
この看護師さんは訳あって精神科病院を希望しました。

主人公は人間の心の問題について、時には自分自身の心と向き合いながら、さまざまな患者さんと接し成長していきます。

精神科というとみなさん色々なイメージがあると思いますが、そういった興味(と言うと失礼かもしれませんが)のある分野について、勉強ができるコミックエッセイ。

心の病を持っている人はどんなことを考えているの?

入院している人ってどんな人?

どんな治療をしているの?

心の病気って私にもあるの?

など、普段漠然と考えていることに対して、ある程度答えが見つかるかもしれません。

少しシリアスな内容になっていますが、絵も読みやすく最後までスッと読めると思います。

少しでもご興味のある方はぜひどうぞ。

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