打ち切り漫画家(28歳)、パパになる。 富士屋カツヒト

これまたお父さん目線の育児コミックエッセイ。
とは言っても、育児のお話よりも「自分の人生に自信を持てなかった漫画家がお父さんになるお話」と言った方が正しいかもしれない。
あ、これは女性も読めますよ。読んでください。ぜひぜひ。
コミックエッセイは事実だから面白いですよね。本当にね。
漫画が打ち切りになって、他の仕事でもうまくいかなくて「これからどうしよう。子どもが生まれるのに」っていう人が本を出版していて、それを私が読んでいる。つまり、著者からすると一つの目標は達成しているんですよね。すごいな。
これがフィクションだったら、ふーん、で終わるかもしれませんが、やっぱり現実にあったことだから面白い。
まあ、私がドラマよりもドキュメンタリーの方が好きだからそう思うのかもしれませんけど。
もちろんドラマはドラマで面白いですよ。織田裕二さん主演の「お金がない」は大好きでした。(古ぅっ!)
コミックエッセイは共感が大事だと思うので、ぜひ「今の自分の人生に自信が持てない」という方、特に男性は読んで欲しい一冊です。
ただただ悩んだってしょうがない、行動しないとしょうがない。
読んだら何かヒントが見つかるかもしれませんよ。
それにしても私、小さい字が見えにくくなってきた。
目がしょぼしょぼする。
これってもしかして老化・・・
目がいいことだけが取り柄だったのにぃ!