理系の人々 よしたに

私は理系の人を尊敬しています。
なぜなら理系の人は何気にいろいろなトリビアを教えてくれるから。それがトリビア(を収集して誰かに“ひけらかす”のが)大好きな(見栄っ張りの)私としては尻尾が振り切れるほど嬉しくて楽しい。
私自身は猛烈に文系ですが、理系脳ってどうやったら出来るんだろうと思います。どう考えても文系しか出来上がらないような気がしませんか。永遠の謎。宇宙の神秘。
そして、私たちの身の回りには理系(というか物理)の知識から生まれた物がたくさんありますよね。例えば電子レンジとかクーラーとか、あれとかこれとか。
そういった物を普段何も考えずに使っているわけですよ。我々は。
電子レンジを例に取ると、食品を中に入れてピッとボタンを押せば温まるって事は3歳でも知っています。でも何で、どういった原理で温まるのかは全く知らない。まるで魔法。どう考えても魔法。
魔法以外で説明をしようとすると、「電子的な何か」が出ていることは間違い無いと思っています。だってヒントは『電子レンジ』だから。つまり、我々素人には、あの殺人ボックスの中には、これまた殺人ビームのような物が出ていてそれが食品を"外側から"攻撃して温めているのだと思っているのですが、実際は違いますよね。全く違う訳でも無い(らしい)けれど。
それを理系の人々は科学的に説明してくれるのですよ。それはもう論理的に。すっごいなぁと思います。
なんですか、あなたたちは神の使いですか?ということは電子レンジを作った人は神ですか、そうですか。
という具合に私は理系の人々を大いに尊敬しているのです。
永遠物理の話を聞いていたいです。
あ、やっぱり永遠は無理なので電車に乗っている間とかだけで結構です。
ところで理系の学科は男子率が高く、それはもうスカイツリーのように高いらしいのですが、この本を女性100人が読むとどんな反応になるのか割合を知りたいです。誰か実験してください。
そして結果を教えて。