満員電車は観光地!?~世界が驚く日本の「日常」

原作:サンドラ・ヘフェリン 漫画:流水りんこ

インド人の旦那様がいて、コミックエッセイ界の大御所(私の勝手な評価)である流水りんこさんと、日本人とドイツ人のハーフである原作者、サンドラさんの掛け合いで進んでいくコミックエッセイです。

流水りんこさんの漫画が8割(もしくは8割5分)、残りがコラムという構成になっています。

内容は「日本と外国との文化の違い」や「日本は外国からどう思われているのか」系のお話。

こういったお話、私たち日本人は大好きですよね。

私もテレビ東京の「YOUは何しに日本へ?」など大好きでよく観ています。たまにちょっと下ネタがあるので家族で見ているとチャンネルを変える時ありますけど。

日本人が本当に大好きなのは「日本が大好きな外国の方が日本の文化に触れて感動する。もしくは日本を褒めまくってくれる」系なんですよね。

日本人はやっぱり日本の文化に誇りを持っていて、その文化を褒めてくれるとアドレナリンが大放出する民族なんだと思います。

え?外国でも一緒?誰でも自分の国の文化を褒めてくれる外国人がいたら嬉しい?

あ、おっしゃる通りですね。はいごめんなさい。

こういう系のお話を聞くと、例えば「日本は道端にゴミが落ちてない!」などとよく聞きますよね。でもね、

落ちてますよね?ゴミ。

でも外国に行くと、場所によっては尋常じゃない程のゴミが落ちているそうなので、『綺麗レベル』が相対的に高いのが日本という事なのでしょう。

マク◯ナルドの袋がちょこっと落ちているだけなら、それはゴミが落ちていることにはならない・・・と。

でも、日本もひどいところは相当ひどいですけどね。と、褒められても素直に受け取ることができないのも日本人の特徴。じゃあ私も典型的な日本人だ。

でもまあ、なんだかんだ言って日本に生まれて良かったと思います。(強引な締めだな。もうちょっと頑張れよ自分。)

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