まんねん貧乏

著者は得能史子さん

「まんねん貧乏」この言葉を聞くとギクッとして背筋が凍る想いがする。

著者の得能さんは人生をなめていらっしゃって笑(いや、自分でそう描いてらっしゃるから)その結果こんな生活をしていますよというコミックエッセイ。

でも結果的に言うとこうやって何冊かの書籍出版までされていて、それが私のような本当に人生をなめている人間が買って読んでいるんだから、もう勝ちです。おそらく人生をなめていたのは嘘、もしくは過去のいっときだけの事なのでしょう。

いや、でも人生をなめている、ということと、結局なんとかなるさ、というポジティブさは別物なのか。結局言い方だけの問題なのか。

そもそも何で人生をなめていると大変なことになるのか。誰がこんな世の中の仕組みにしたんだと叫びたくなりますが、ちょっとどうした自分。

でも結局人間ってどこかでやる気になるものなんだと思います。どんな人間でも。

それはいつ?

ねえ林先生、いつなんですか?

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