葬儀屋さんになったわけ

大学4年生の時に家族に対して「葬儀屋さんになる!」と宣言した著者のはがあおいさんが描く葬儀の裏側コミックエッセイ。
多かれ少なかれ必ずお世話になるであろう葬儀屋さん。
その業界で働いている方々はどんな方なのか、どういうお仕事をされているのかがよく分かるコミックエッセイです。
著者のはがあおいさんは関東の葬儀屋さんで(おそらく今も)働きながらこのコミックエッセイを描かれたそう。
すごいですね。言わば一般の人が描いて本まで出してしまうんですからね。
自分も何か描けないかな。何が良いだろう・・・。
死ぬまでには何か本を出版したいという崇高な夢があるのですが、努力もせずに言うのは恥ずかしいのでやめておきます。
それにしても、葬儀屋さんのお話といい、火葬場のお話といい、お坊さんのお話といい、やっぱりコミックエッセイはいろんな裏側を知ることが出来るので面白いですよね。
自分も何か裏側が描けないかな。何が良いだろう・・・。(良い加減にしろよ自分)
閑話休題
お葬式って一大イベントですよね。良く考えると。
お見送りをする側も、される側も、2度とない特別なイベントですもんね。
この本ではその進行を預かる葬儀屋さんの難しさも描かれていますが、どの業界もみんなプロですよね。
プロだから喜んでもらえて、プロだから感謝されて、お金がもらえる。
自分も何かのプロになっていかないと、ただの頭のおかしい中年太りの怠け者のくせに小心者で(おい、言い過ぎだぞ!自分)
いや、こういう本を読んで何事もなく進行するお葬式が『いかに裏方さんの努力の上に成り立っているかを知る』のも大事だと思いました。
ありがたいことです。