死ぬ前に1回やっとこう 

著者は小山健さん

私の大好きな「いい意味でふざけている系」のコミックエッセイです。

著者が編集のエライ人から指示され、今までやったことのないことを死ぬまでに1回やっておくという企画をコミックエッセイとしてまとめたもの。

表紙にもあるヒッチハイクですが、これも普通に生活していたら死ぬまでに1回もやらずに終わりますよね。そういう感じの「1回やっとこう」

だから「こんなの普通は誰もしないよ」みたいな、そんな企画ではなく、隣で誰かがやっているような事をやってみようという企画だから現実味があって面白いです。

それにしても登場人物の描かれよう笑

おふざけ感満載で、もちろん実際は絵が上手な方だと思うのですが、登場する人たちが面白すぎる。

だって、人によってはブタの顔だけですよ。ブタの顔が喫茶店のテーブルに乗ってジュース飲んでる。

最高です。

下ネタもちょこちょこっと出てくるので、そういうのを一切受け付けない方にはお勧めできないですが、適度なおふざけは許容できる、もしくはそういうの大好きな方にはピッタリ。

でも企画とはいえ実際にやってみるのは勇気いるだろうなぁと。自分はやるくらいなら死んだ方がマシと思うような人間なのでこういう性格(いや、勇気か?)の方素敵です。

自分もそういう人間なってみたい。この本でも書いていますが、いずれみんな死ぬんだし。

でも無理だろうなぁ私は。

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