浮き草デイズ

著者はたかぎなおこさん

昨日に引き続きたかぎなおこさんのコミックエッセイ。

このコミックエッセイは夢を持って上京したたかぎなおこさんが自分の夢を実現する・・・以前にお金が無いと生きていけないという現実を目の当たりにして、なんとかもがきながら東京でひとり生活を続けていくお話です。

世の中、なかなか思い通りにはいかない、社会的信用もない、バイトすら受からない、そしてお金はどんどん減っていく。

世の中の荒波に耐えてなんとか前に進もうと頑張るたかぎなおこさんの気持ち一つ一つが胸に沁みます。

小心者だけど楽観主義、世の中はそんなに甘くないよと言われ、凹み、でも前を向いて頑張る。自分の性格に似ているんだよなぁ。というか、世の中の人って多くの人がこうなのかもしれない。だからこれだけ共感されているのかもしれない。

「世の中そんなに甘くないんだよ」と言われている方。自分でもそう思う方。それでもなんとかもがいて頑張ろうとしている方。ぜひ読んでいただきたい一冊です。

あぁ、心に響く・・・。

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