水族館で働くことになりました

著者は日高トモキチさん

こちらは東京スカイツリーの横にある『すみだ水族館』のスタッフの方々に、著者が直接取材を重ねて描いたコミックエッセイです。

著者の実体験では無いので実際は準コミックエッセイというところでしょうか。(出版社の分類ではコミックエッセイ)

内容は水族館で働きたいとずっと思っていた女性が入社するところから始まり、配属先での日々が描かれています。

ひとつひとつのお話は実際にあった(?)お話なので、水族館のスタッフの方々は日々どんなお仕事をされているのかがよく分かって面白いです。

そもそも水族館のスタッフってどうやってなるんだろうって思いますよね。動物園もそうですけど。

何か特別な資格がいるのか?とか、資格が不要でも何かを専門的に勉強していないとダメなのか?とか。

そんなところはもちろん、スタッフってどんな人たちが働いているのか、働くとどんなことがあるのか、など『新入社員の視点』で教えてくれるので「へぇ、へぇ」とちょっと昔のテレビ番組みたいになりますよ。

水族館にもいろいろな部署(?)がありますが、この本で出てくるのは主にペンギンさん(思わず「さん」付けしてしまった・・・)達の日常。

ペンギンさん(笑)達も、一般の私たちが見ているとどの子も同じように見えますが、よく見ると顔も性格も何もかも違いがあるようです。毎日見てたら私も見分けが付くようになるのでしょうか。

そんなことを考えながら、次に水族館や動物園に行ったときは『そういった目線』で動物達を観察してみようと思いました。

そういえば、たまに動物をじ〜っと見ている人がいますよね・・・ずっと。そういった方々ももしかしたらこの本を読んで?もしくは動物が大好きな人なんでしょうね〜。

神戸の王子動物園にペンギンが居まして、建物の中の休憩所のようなところで見られるのですが、次回行った時に休憩がてらじ〜っとあの子達を観察してみようと思います。

王子動物園でずっとペンギンを凝視しているおじさんが居たら私かも。

そうそう、このコミックエッセイは『すみだ水族館』の全面バックアップで作られたらしいです。すみだ水族館に普段よく行かれる方なんかはきっと興味深いのではと思いますよ。

日高トモキチさんが描くコミックエッセイ「水族館で働くことになりました」を読んでみたい方は、
神戸湊川パークタウン2階中央 Otonari

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