家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

タイトルだけでこれだけ記憶に残るのも珍しいなというくらい上手なネーミング。
元々がコミックエッセイという訳ではなく、大元はYahoo!知恵袋に投稿された質問から始まったものだったらしいです。(Wikipediaより)
その後評判が広がって映画化もされ一気にスター(?)へ。
そのためか、この1巻は大半がテキストの本になっており、残りがすこ〜しコミックエッセイのような形になっています。
続編も出ているのですが、そちらは純粋にコミックエッセイになっていますよ。
お話の内容、それはタイトルそのまま。
毎回帰宅すると奥様が死んだふりをしているのでどうしたらいいかという質問をYahoo!知恵袋に投稿したところから始まります。(著者のお名前はこの時のハンドルネームだそう)
この本の大きなテーマとしては夫婦の日常を切り取っているだけなのですが、このご夫妻の何気ない日常がちょっとおかしく、クスッと笑えて、かつ、奥様が毎回死んだふりをしている、という
『どうって事ないんだけどちょっと気になってしまう』
そんな展開です。
音としてはずーっと無音。そんな感じ。伝わりますでしょうか。そりゃ本だから無音なんだけどそういう意味ではなく。
私としての結論は、
奥様は『変わっている』けど別に嫌な感じの『変わっている』ではなくて、なんかそれがいい感じ。でも何考えているのか分からない。
私もこのコミックエッセイの面白さをさっきから必死に説明しようとしているのですが、お話の内容を書かずに伝えるのが非常に難しく・・・。なんとかお伝えできていれば嬉しいです。
とは言いつつも、この本を伝えるのはやっぱり難しいのでぜひ一回読んでみてください。
好き、嫌いが分かれてしまうコミックエッセイかもしれませんが、映画にまでなった本なので一度読んでみるのもいいのではないかと思います。
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