ナイフみたいにとがってら

今回ご紹介するコミックエッセイはこちら。
「ナイフみたいにとがってら」
表紙とタイトルでなんとなく内容が分かってきますね。
このコミックエッセイは特に男の子をお持ちのお母さんに読んでほしい。もちろんお父さんにも。
さて、小さい時からとっても可愛かった男の子。
いつも「ママ!ママ!」と抱きついてきた男の子。
こっちは忙しいから今は抱きついて来ないで1人で遊んでいて欲しいと思っていた男の子。
そんな男の子。
いつまでもそんなに可愛いのでしょうか・・・
「うちの子はいつまで経っても可愛いはず」
「大きくなった時のことなんて今は考えられない」
ほとんどのお母さんたちはそう思っていますよね・・・どうだろう・・・。
まぁそう思っていたとして、現実はどうなんでしょう。本当にいつまで経っても可愛いのでしょうか。
その質問への回答にピッタリなのがこの「ナイフみたいにとがってら」
ぜひ読んでください。
ちなみにですが、私の子供は女の子、女の子、男の子、の3姉弟。
本当は3姉妹が良かったのですが、みなさん「男の子も可愛いよ」とおっしゃいます。そう言うほぼ全員がお母さん達。
いや、私が男だから男の子がどう成長するかなんて一番知ってるんですよ。
自分の成長を思い返すと、はっきり言って男の子を育てられる自信がありません!
そのくらい男の子の成長は怖い・・・今からビクビクしてます。今はまだ3歳なので女の子とおんなじですけどね。
さて、男の子が可愛いすぎるお母さん達。
目の前にいる男の子が10年後、あなたに対して
「こっち見んなババア!」
って言ってくるかもしれないと思ったことはありますか?
「そんな訳ない!ありえない!そんなこと言わないようにちゃんと育てるし!」
と思ったらぜひこのコミックエッセイを読んでください。
そして10年後に感想を教えてください。
なんだか嫌な言い方しかしていませんね。ごめんなさい。なにせ男の子の成長が怖すぎて・・・。
もちろん何歳になってもおおらかで可愛い男の子もいると思いますし、実際にそういった男の子も知っています。
育て方にも大きく左右されるとは思いますが、今からあらかじめ予習しておくに越したことはありません。
ああ、うちの長男がこうなりませんように。
ちなみに、この本に出てくる男の子も反抗しつつも可愛いところがあるんですよ。
そういった面も含めてすごく楽しめる一冊です。
月野まるさんが描くコミックエッセイ「ナイフみたいにとがってら」を読んでみたい方は、
湊川パークタウン2階 『Otonari』
コミックエッセイ専門の本屋さん『ATMOS』
へお越しください。
ATMOSってどんな本屋さん?
入場料制の【コミックエッセイ】が自由に楽しめる本屋さん。
まずは自由にコミックエッセイを楽しんでみてください。
そして「これ好きだな、また読みたいな」と思ったコミックエッセイは購入してお家で何度も読み返してください。
無料の美味しい飲み物もあり、ゆったりしたチェアで読書できる幸せな時間。
ちょっとした時間が空いたらぜひ息抜きにお越しください。
読書するのにとってもいいお店ですよ。
ご利用は『16歳以上の女性限定』ですのでお子様と男性は悪しからず…