マラソン1年生

著者はたかぎなおこさん

たかぎなおこさんがマラソンを始めるお話。

超運動不足のたかぎなおこさんが一念発起してマラソンに挑戦し、なんとかの有名なホノルルマラソンまで行っちゃいます。

相変わらず可愛いほんわかした絵が和むコミックエッセイですが、内容もわかりやすくて「これからマラソンを始めてみたいな」「ちょっと走ってみようかな」と考えている方には大いにお勧めします。

お友達とのランニングから始まり、ちょっとした大会に出て経験を積み、ホノルルマラソンというステップアップ。

途中、コーチとしてテレビのマラソン番組にも出ているような有名な方が出てくるなど、たかぎなおこさんはもう売れっ子のコミックエッセイストなんだなぁと感じました。
たかぎなおこさんがコミックエッセイを描き始めた初期の頃からずっと好きで読んでいたので、すごいすごいと喜んでいます。

で、また本に戻りますが、コミックエッセイはどれもそうなのですが、読んでいるとやってみたくなりますね。

特にたかぎなおこさんは食べ物も美味しそうに食べる(ところを描くのが上手な)ので、ただ単に「マラソンをやろう!」ではなく、「マラソンをやって大会に出たりするとこんな美味しいものも食べられるんだよ」とか、「マラソン後のご飯は最高だよ」とか、そんな感じで教えてくれるのです。だからやりたくなるんですね。勉強になるなぁ。

この本はもうそのままマラソンをやってみたいと考えている方に読んで欲しい一冊です。あ、なんか運動しないとなぁ・・・という人にも。

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