主婦でも大家さん

普通の主婦がアパート経営をするコミックエッセイ。
いや、でもこの人は普通じゃないかも。いや、普通なんだけど発想がぶっ飛んでるというか斬新というか、すごい。度胸ある。
なんでかと言うと、普通のアパートの経営だけじゃなく、次に飛びついたのがほぼ団地1棟丸ごとっていう巨大な建物。
まぁ読んでいると不動産屋さんなどの周りの人たちがどんどん進めていったという感じが正しいのですが、そこらへんの成り行きが見ていて怖くなるほどです。
アパートの経営ってこんなに大変なのかと驚愕します。
何が大変かというとどんどんお金が消えていく。それはまるで湯水の如く。本当にいくらあっても足りないんじゃないの?とそんな感じ。読んでいる間は終始「え?大丈夫なの?」ばかり考えているというハラハラドキドキアパート経営。
実際に自分のお金で体験してコミックエッセイにしてくださってありがとうございます、と言いたくなる。
アパート経営なんて手を出すもんじゃないと思わせてくれるのがこの一冊です。いや、お金が有り余っている人は除く。
自分は絶対にしません。正しくはできません。お金ないから。
アパート経営を考えている方はぜひ読んでください。リアルです。あまりいないかも知れないけど。あと主婦の方もね。
その後どうなったか?という続編もありますよ。