山登りはじめました

著者の鈴木ともこさんは私の印象ではたかぎなおこさんと路線が似ているなぁと思っています。
たぶん路線的にも同じような感じだと思うのですが、その証拠にこの本にはたかぎなおこさんが出てくるという。
帯もたかぎなおこさんが。
さて、山登りのコミックエッセイなのですが、この時期はしきりに「山ガール」というワードがたくさん出てきた時期かもしれません。
山登りの服装もカラフルでおしゃれ。そんな可愛い絵で山登りの楽しさを教えてくれます。
東京の方はやっぱり高尾山が一番身近なんですね。
そして最終的には富士山に登るという。
私もほんのちょっとだけ山登りをするのですが、日本一の富士山よりももっと厳しくてハードな山が日本にはたくさんあるんですね。
人生で一度は富士山に、とよく聞きますが、きっとこの鈴木さんのように
富士山に登ったら今度はあの山にも挑戦したい!
と思って山にのめり込んで行く人が多いのでしょうね〜。
鈴木ともこさんはユーモア溢れる方なので、この本にもクスッと笑える場面がたくさん出てきます。
山に登ったことのない人にぜひ読んでほしい一冊です。
きっと登りたくなりますよ。